コンパイラとリンカで
COM
ファイルを出力します。
マイクロソフトのBASICとは微妙に違うところもありますが正規のマニュアルが入手できるので安心して使えます。
1980年代に流行していた8ビットパソコンのBASICよりもQuick Basicに近いです。
全行に番号を付ける必要はなくラベルを使うこともできます。
このツールの入手は
http://www.cpm.z80.de/
の下の所からできます。
マニュアルは下の所から入手できます。
CB80
は
ver1.3
と
ver2.0
が入手できますが
ver2.0
の方は文字列に関するものが書いてあるとコンパイルは正常に終わるのですがリンカがエラーを出して
COM
ファイルを出力できません。
ver1.3
を使うことになります
ver1.3
はシステムコールをBDOSを経由せずにBIOSを直接呼び出していますが、その際に番地1からのワード値
を使用しています、これにオフセットを加算すべきなのですがワード値の下位バイトをオフセットと置き換える
だけの操作をしています、よってBIOSの先頭番地の下位が
00
でないと
CB80
の
ver1.3
のプログラムでは正しい位置にシステムコールできませんのでCP/M環境を作る場合に注意が必要です。