BDS C ver 1.60

開発元がサイトを開設していて正規のマニュアルもPDFのしっかりしたものがある のでサブセットですが好感のもてるコンパイラと思います。

このツールの入手は http://www.bdsoft.com/resources/bdsc.html の下の所からできます。

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   使い方

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コンパイラはコードを出力する形式でアセンブラは使わずに次にリンクを行って実行ファイルを得ます。
本コンパイラはサブセットということもありますが実行ファイルが他のコンパイラに較べて3Kバイトくらい 小さいようです。




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   IO操作

アセンブラやインラインアセンブラがないのですが BDS C ではコンパイラが BASIC のような IO操作メモリ操作機械語プログラム の呼び出しを準備していますのでスッキリと 装置個別 のプログラムを書き込むことができます。


FIG5A.jpg(65156 byte)
FIG5B.jpg(18798 byte)


inp文 を使ってみました。 コンソールから " N " の入力を待って次を続けるプログラムです。

FIG4.jpg(25814 byte)


FIG6.jpg(18107 byte)

本コンパイラの出力するプログラムはコンソールの入力に対してエコーを返さないようなので通信プログラムの local echo を有効にしないと入力する文字が見えなくなります。